リカンベント購入話

ゆるぐだ
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リカンベントを購入したときの話でも。。。

なんかリカンベントが欲しくなった

リカンベント自体は地元にいたときも何度も見かけたことはあったのですが、正直あまり興味はなかったんです
自転車自体は好きでしたが、リカンベントに対してはなんだあの変なの。。。って思ってただけで、そもそも車種がリカンベントということすら知らなかったです
興味ないので知ろうともしなかったわけですね
自転車が好きだといっても、すべてのジャンルに興味があって好きというわけではないということです、はい

大学に入るまでは日帰りで走り回るだけで走る距離も限られていたんですが、大学に入ってからキャンプしたり野宿したりして何日も走ることが増えました
キャンプツーリングをしているときに、リカンベントトライクで旅をしている人に出会ったんです

その人は坂道の途中で自転車に乗りながら止まって休憩しているんですね
まあ、トライクは三輪なので止まれるんですが (二輪でもスタンディングスティルができるとか置いておいて)
自分も疲れていたので、休憩ついでにその人に話しかけて、その時初めてリカンベントという車種を知りました
その人はリアカー付けていたので積載量凄かったですし、シートに寝そべっている感じなのでアップライトの自転車よりも楽に乗れる、いつでも止まって休憩できる、最悪自転車に乗ったまま寝れるとかいろいろ話してもらいました
まあ、普通自動車じゃないから歩道通れないだとか取り回しが~とかデメリットもありましたけど

この人と話したことで結構リカンベントに興味を持ったのですが、実際に買うのはずっと後になります
まあ、単純にロードとスポルティーフで満足していたわけです

その後、いろいろ。。。はなかったですが、就職して上京しました
リカンベントって視認性が悪い印象があったので、交通量の多い都会では少ないのかと勝手に思っていましたが(そもそもリカンベント乗っている人自体が少ないですけど)、意外とリカンベントって東京でも走っているんですよね
荒サイ、多摩サイ以外でも見かけますし、クリスマスシーズンとかだと、サンタのコスプレをしたリカンベント集団をを何度も見かけました
何度も見かけるので、また興味がわいてきました

結局、リカンベントを購入しようとしたきっかけは何かというと、仕事がデスクワークなんですが、そのせいか腰を痛めて自転車に乗るのが辛い時があったんです
今は特に問題ないですけどね
リカンベントは腰痛だったしても乗れるという話を聞いたので、よし買おうと
なんか唐突の感じがしますが、何かを決めるときなんでそんなもんです

リカンベントを扱っているショップへ

現在東京都在住ですが、リカンベントを買うにあたって、帰省ついでに大阪府にあるHC Worksさん(サイトは下記参照)を訪ねました
ぶっちゃけHC Worksさんに行く方がメインで、帰省がついで。。。(ちなみに、実家は大阪府みたいな都会ではないです)

HC WORKS 関西でリカンベント(寝ころんで 寝そべって、あおむけで乗る自転車)を展示している自転車店です。大阪 兵庫 奈良 京都 和歌山 滋賀の方必見!!タンデムも recumbent bikes Osaka Japan

ショップを訪ねなくてもメールとかで対応してもらえるみたいですが、そもそも乗ったことないですし、いろいろ不安だったのでお店を訪ねました

なぜ大阪まで行ったのか

関東圏内どころか東京にもLOLO SETAGAYAさんとかあるのに、なぜわざわざ大阪まで行ったかというと、リカンベントのメーカーすら知らなかったので、いろいろなショップのサイトから取り扱っているリカンベントメーカーのサイトを見に行ったんです
そして、各メーカーのモデルを片っ端から見ました

なんでこんなことをしたかというと、近くにあるショップが取り扱っているメーカーからモデルを探すより、欲しいモデルを扱っているショップに行った方が欲しいものが手に入ると思ったんです
ショップによって取り扱っているメーカーは違うので、いろいろなメーカーからモデルを確認した方が、これだ!ってなるものに出会える確率は上がります
ショップのサイト以外でもメーカーを調べたりしていたので、最悪個人輸入をする覚悟でした

片っ端から見ているうちに、M5のCarbon High Racerに惹かれたので、M5を取り扱っているHC Worksさんに決めました
冒頭の話トライクじゃねえかという突っ込みはなしでお願いします。。。
あと、インターネットでリカンベントのショップとしてHC Worksさんをお勧めされたのでちょうど?良かった感じですね

試乗で撃沈

お店では、他にもおすすめのモデルなどいろいろ教えていただいたり、リカンベント(モデルはわからないですが…)の試乗をさせていただいたりしました
試乗はシートを持って補助してもらいながら乗りましたが、「え?なにこれ、全然乗れる気がしないんだけど。。。」という感じでした
今まで乗ってきた自転車とは完全に別の乗り物です
別の乗り物というのはネットで散々書かれていたので、ある程度は難しいんだろうなと思っていましたが、正直なんだかんだ言って乗れるだろうと高を括っていました

本当に唐突ですが、PANASONICのRODEOをご存知でしょうか
「乗れるもんなら、乗ってみろ」というキャッチフレーズのパナソニック製自転車です
これには初級の黄色、中級の赤色、上級の黒色と3段階が存在します
黄色と赤は乗ったことがあります
コケるかなと思ってましたが、なんか乗れました。。。
なので、どうせリカンベントも乗れるだろうとよくわからない自信があったのですが、完全に撃沈したわけです

補助なしでは全く乗れない状態でしたが、店長さんにはすぐ乗れるようになると思うと言われました
ただ、自分が一人で乗っている姿がイメージできないほどのレベルでした
前に進むだけなのに怖いと思ったのは初めてかも。。。
試乗では全然だったわけですが、それでもめちゃくちゃ楽しかったのでリカンベント欲はうなぎ上りです
まともに自転車に乗れなかったのは初めてな気がするので、早く乗れるようになりたいとワクワクしていた感じですね

最終的に、M5 CHRとPelso Brevetの2つの見積もりをお願いしてその日は帰りました
下の2つですね

実家に帰る途中や帰った後は、乗れるかどうかの不安は置いておいて、ずっとテンション上がってました
電車でニヤニヤしている不審人物がいたかもしれません。。。

M5 CHRに決めた理由

HC WorksさんにM5 CHRとPelso Brevetの2つ見積もりをお願いしたわけですが、最終的にM5 CHRに決めて注文をしました
CHRは身長(股下)的に不安がありましたが、対策はとれるとのことだったので初めに欲しくなったM5を選んだ感じです

値段確認のために見積もりをお願いしたわけですが、基本的に自転車を買う時は値段は気にせず、欲しいと思ったものを買うようにしています
家や車みたいな高いものを買うわけじゃないので、予算なんて後からどうとでもなります
何千万もするような家を、これ欲しいから買おうみたいなノリで買っていたらたぶんそのうち破産するでしょう。。。
でも、自転車で破産することはそうそうないと思います
お高い自転車で有名なお城のモールトンのダブルパイロンでも、フレーム価格200万くらいで買えます
もちろん金額としては高いですし、じゃあ買ってみろよと言われても買わないですけど、破産するレベルではないです

あと、Pelso Brevetで気になった点がディスクブレーキなんです
ディスクブレーキ使ったことがない、また今持っているホイールが使えないというのもマイナスになりました
今後はディスクブレーキメインになっていくと思うので、ここでディスクブレーキに手を出すというのもアリだとは思いましたが、メンテが自分でできないのは結構辛いものがあります
普段はショップに任せれば良いとしても、出先でメカトラが起こった場合、近くにディスクブレーキを触れるショップがあるとは限らないので(覚えろと言われてしまえばそうなんですが…)
身長の問題でM5のフロントが26インチ(571)になったのもあり、結局フロントホイールは使えなくなりました。。。

ついにリカンベントが到着

オランダから送られてきて、直接ではなくショップ(大阪)を経由していたわけですが、思ったより早く届きました
オランダ~日本の送料がなかなかな金額だったので、船じゃなくて空輸しているんですかね。。。
届いたときのが下の画像ですが、ロードバイクの段ボールと比べると横幅が長い代わりに高さが低いですね

分解して配送と分解せずに配送とどちらにするか確認されましたが、もちろん分解した方がサイズが小さいので安くなります
組み立て自体は簡単といわれたので、分解して配送してもらいましたが、本当に簡単でした

入っていたものはハンドル付きのフレーム、クランク付きのブーム、シート、ホイール、あとはチェーンやらネジやらです
全部ネジ回すだけで付くので、自転車触れる人は誰でも組み立てられるんじゃないかなと思います

練習したときの話はこの記事をご覧ください

おわり